INTERVIEW 13

子どもを育てながら
チームも育てていきたい

大同病院 看護部(手術室)
看護師
R.I 2009年入社

オペ看護師として成長してきた半生

入職3年目から配属されて以来10年以上、3度の産休・育休を挟み、手術室(オペ室)一筋でやってきました。ひとつの手術をチームで支え、患者さんの命に関わる緊張感のなかで働く経験は、看護師としての視野を大きく広げてくれました。
 現在は管理者として、人員配置や医師との調整など運営面も担っています。途中ブランクがあっても変わらずやってこられたのは、この現場の熱量とチームの存在があったからだと思っています。人間関係もフラットではたらきやすいです。
 子育てとの両立に関しては、法人の保育所があり、時短や時間有休など制度面でもだいぶ整ってきましたが、チームを運営する立場からも、産休明けで不安を抱えるスタッフにも無理のない役割設定を行い、オペ室の一員として安心して働けるよう心がけています。

手術が多い=活躍の場があるということ

 大同病院は2次救急病院ですが、その手術件数は非常に多く、通称“2.5次救急”と言われます。高度急性期の緊迫感のなか、術式も症例も多岐にわたるので、看護師にも高い専門性と判断力が求められます。緊急手術もあり、忙しさに驚く方がいるのも事実ですが、だからこそ活躍の場が多く、自分の力を試せる環境だと感じています。
 新しい医療技術や機器に関心を持ち、自分から学びにいける方にとっては、ここはとても面白い現場だと思います。私は、手術看護の学会に参加して知見をアップデートしながら、医師やコメディカルの方たちとのディスカッションにも積極的に関わっています。そのうえで、スタッフがより効率よく動けるよう、オペレーション改善にも力を入れ、一人でも多くの患者さんの手術を時間内に実施できる体制づくりを進めています。

チームで命を支える現場だからこそ

 オペ室は、医師、看護師だけでなく、診療放射線技師、臨床工学士、洗浄などの支援業者さんなど、多くの職種が関わる場所です。その現場は「ザ・チーム医療」だと言えますが、一方で少しの連携ミスが手術全体に影響を及ぼし、命に関わる可能性があります。だからこそ、コミュニケーションはとことん丁寧にと心がけています。思ったことはため込まずに話し合う。誤解はその場で解き、信頼関係を育てる。それが、強いチーム医療の土台になると感じています。

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