患者さんに顔を覚えてもらえることがやりがいになる
高齢社会の到来で介護を必要とする人が多くなっていく中で、何か医療や介護に携われる仕事はないかと思い、資格なしでもできる看護補助員に魅力を感じました。仕事で大切にしているのは、入院患者さんが快適に過ごせるように心配りをすること。不安を抱えて入院される患者さんが、最初に病室を入ったときに清潔であることは大切だと思うので、清掃面には特に気を使っています。シーツ交換の際などに話しかけていただくこともあり、患者さんに顔を覚えてもらったときにはやりがいを感じられます。
率先して仕事を手伝い助け合うことで、雰囲気のいい職場に
大同病院は病床数も多く、各フロアにさまざまな職種の方がいて個々に多くの仕事をこなしています。誰もが仕事の大変さを分かっているからこそ、仕事量が多いときなどは自然と手伝って助け合う雰囲気があり、和気あいあいとした明るい職場です。私自身も業務内容が多くなってしまったときに、何も言わずに手伝ってもらって感謝したことがありますので、他の職員が忙しくて手が回っていない部分を見つけたら、率先して手伝いにいけるようにしています。また、違う場所で作業をしている職員のところにも行き、困っていることがないかなど、声をかけるように心がけています。
コミュニケーションを積極的にとり、自分に何ができるかを考える
看護補助員は看護師の仕事の補助をするのが主な役割ですが、入職したてのころは看護師さんと連携を取るのが難しく、緊張と業務をこなすことで必死になっていました。そのため今は、緊張している後輩を見かけたら冗談を言いながら会話をして、緊張をほぐすように接しています。これからは後輩の指導に気を配り、患者さんが快適な入院生活を送るにはどうしたらよいか、看護師がスムーズに仕事をこなすために何をしたらいいかなど、自ら考えて行動することを大切にしたいと思っています。
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