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INTERVIEW 09

おいしく食事をとる
幸せをつないでいきたい

大同病院
管理栄養士
K.M 2014年入社

患者さんへの理解を深めて、食事摂取量の改善を目指す

 私たち管理栄養士は、入院中の食事摂取不良の患者さんに対して何度も訪問を重ね、今後の食事摂取量の増加につながる方法を考えて実施し、退院して別の施設に移った後も栄養状態が安定するように努めています。地域包括ケアを目指す宏潤会には大同病院の他にクリニック、老人保健施設、特別養護老人ホームなどがあり、病院から退院した方が老人保健施設や特別養護老人ホームへ行かれることもよくあります。老人保健施設が開催するお祭りなどで以前担当した患者さんと会ってお話しすることもあり、自分が関わった方が元気になり、食事を楽しんでいる様子を知ることができるのはとても嬉しいことです。

食べる時間が、患者さんにとって幸せの時間であってほしい

 患者さんと関わる際に心がけているのは、患者さんの“食べる幸せ”に配慮すること。例えばお気に入りの食器を持ってきてもらい、自宅の食事環境に近づけることで食事摂取量が増加する方がいます。高齢者の方は、昔よく食べていた懐かしいものなどをお聞きしてお出しすると、喜んで食べていただけることもあります。退院後に摂取量が低下しない方法を考えてサポートすることも大切です。食べることが好きな私にとって食事の時間は幸せな時間。患者さんにもその幸せを感じて欲しいと願っています。

NST専門療法士の資格取得が目標。自信をもって患者さんと関わりたい

病棟で食事摂食不良の患者さんと関わることが多々ありますが、摂食不良の原因は食事内容だけではなく多岐に渡ります。栄養士だけでは解決できない問題に関しては、それぞれの専門職種へ相談し、円滑にチーム医療につなげられるよう心がけています。そういった中で、より幅広い医療的な知識を得たいと思うようになり、NST(栄養サポートチーム)専門療法士の資格取得を目指しています。資格を取得することで自信を持ってチーム医療に参加し、患者さんの健康や病状コントロールなど幅広い支援ができるようになると考えています。

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