指示をこなすのではなく、プロ意識をもって仕事に向き合う
当院の診療放射線技師は一般的なX線検査だけでなく、CTやMRI等の検査や、心筋梗塞、脳血管障害等の血管内治療、がんに対する放射線治療などを担当します。放射線を取り扱うプロフェッショナルとして、医師により出された検査指示に従い正確な検査・治療を行うことはもちろん、その方の体型に合った放射線量を設定し被ばく量の最適化を行ったり、指示された時点と状況が変わっている場合などはその都度、医師に確認したりしています。知識、技能、接し方などあらゆる面で、すべての患者さんに私が検査をしてよかったと思っていただけるよう、笑顔を心がけています。また勉強を怠らず、常に自己研鑽するよう努めています。
数多くの高度放射線機器に触れ、成長できる土台がある
当院にはCTやMRIなど多様で高度な医療機器があり、一年目では当直業務独り立ちに向けて、それらを使いこなし、一通りのことができるジェネラリストとなることが目標になります。二年目からは興味のあることを中心に、何らかの分野のスペシャリストを目指し、ローテーションにつきます。現在は放射線部の教育制度が確立されており、目標とする診療放射線技師へ近づけるようサポートする環境も整っています。明確な目標をもち、病院や患者さんに貢献したいと考える方であれば、当院には成長できる土台が整っています。
現状を良くする姿勢が、幸福感をもたらす
私は仕事でもプライベートでも常に「幸福感」を満たすことを目標としています。仕事においては現状維持では何も得られず、目の前にある問題を解決してはじめて、「幸福感」を満たすことができると考えています。そのためには、誰かがやってくれるのを待っていては何も変わりません。自ら行動を起こし、問題を解決する姿勢を見せることで、周りからの協力が得られるのだと思います。また、物事を良くしようとする行動は連鎖すると考えていますので、自ら良い連鎖を広げて、誰もが「幸福感」を味わえる職場になるよう行動していきたいと思っています。
People
宏潤会ではたらく人たち