INTERVIEW 02

より安全で、確かな
治療や診断のために

大同病院 放射線部
診療放射線技師
Y.S 2016年入社

救急からIVRまで幅広く挑戦

 大同病院を選んだのは「いろんなことに挑戦したい」と思ったから。救急医療はもちろん、核医学や放射線治療までそろった施設は限られています。診療放射線技師として経験を積んでいきたいと考えた際に、幅広く経験しながら専門性を磨いていくことができる最適な環境だと思いました。
 救急の現場では緊急撮影で診断に結び付くことも多いのですが、医師が求めている情報を先回りして考え、最適な検査法を提案することもあります。「この検査があれば診断が早くなる」「この方法ならより安全に撮れる」といった思考と判断力こそ、技師の真価が発揮される場面であり、医療の一翼を担えているのだという実感が湧く場面です。

広い視野で個人もチームもスキルアップを

 入職から現在までに、一般撮影、CT、MRI、血管撮影、アイソトープなど一通りのモダリティでの従事・習得を行い、経験を積み上げてきました。なかでも私が心惹かれているのが、血管撮影・インターベンション治療の分野(IVR)。CTなどで画像診断しながら、カテーテルによる治療や生検を行うものです。治療の場に実際に立ち会い、目の前で患者さんの状態が改善していくのを見られることに、大きなやりがいを感じています。
 この分野での専門性を深めるため「X線CT認定技師」「血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師」といった資格を取得しました。また院内のことばかり見ていてはスキルの向上に限界があるので、もっと広い視野で他院の取り組みも参考にしながら、当院の放射線部門全体で撮影技術や検査の質をさらに高めていく活動にも積極的にかかわっています。

若手が多く、チャレンジしやすい職場

 大同病院の放射線技師は、現在50人近く。20〜30代の若手が多く、年齢の近い仲間と相談しながら学び合える風通しの良さがあります。役職者も比較的若く、提案や挑戦がしやすい雰囲気です。大同病院・だいどうクリニックのほかに、栄・中日ビルにあるDAIDO MEDICAL SQUAREで活躍しているスタッフもいます。
 休暇が比較的自由に取得しやすい点も大同病院放射線技術科の魅力だと考えます。休暇数を計算し休日と複合させ、長期的な休暇とし旅行を楽しむ技師も多くいます。また、男性も含めて技師の多くが育児休暇を取得しています。皆が「お互いさま」の気持ちで支え合う職場だからこそ、長く働きたいと思えるのかもしれません。

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