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Radiological Technologist

診療放射線技師

高度急性期医療に不可欠の放射線医学技術

高度急性期医療に対応する知識の向上に努め、技術をみがき、他部署とチームワークを図り、病院組織に貢献できる方を求めています。
画像検査・核医学検査・放射線治療というすべての院内放射線業務に加えて、放射線機器管理、放射線被ばく管理も重要な任務として行います。
新人の教育プログラム修了後は、5年目までに一般撮影、CT、MRI、RI、血管撮影などを幅広く学び、そこから専門性を高め、各種放射線装置(モダリティ)について深く学んでいきます。認定技師資格も積極的に取得するように推奨しています。

放射線部の「成長へのラフスケッチ」

一日の仕事

08:00

始業点検

早出当番が、各装置(モダリティ)の始業点検を行います。

08:30

朝礼・業務開始

朝礼にて、放射線技術科内の業務シフト(申し送り事項、注意事項などの情報共有をします。業務シフトに従い、各検査室で当日の業務を行います。

12:15

昼休憩

交替で、昼休憩を取ります。リフレッシュできるお洒落な職員食堂でランチをとれます。

13:00

午後の各検査業務

業務シフトに従い、各検査室で当日の業務を行います。
終業前に、翌日以降の検査に必要な患者情報を収集して、スタッフ間で共有します。

17:00

業務終了

各検査室で終業点検、掃除、整理整頓を行います。
そのほか、勉強会・講習会を開催することがあります。

※シフトについて:診断部門・治療部門・健診部門をローテーションしていくかたちで週単位でシフトを回しています。診断部門における担当機器は習得しているモダリティにより日替わりとなります。(業務習得中は月単位で専従していただきます。)

※当直は16時~翌朝9時までです。

 

こんな人を求めています

求める診療放射線技師像

「自分本位ではなく、患者の事を第一に考える」

  1. 全ての業務は、患者さんにとって有益になるために行う。
  2. チーム医療の一員として、他職種のことを理解し、自ら行動する。
  3. 自ら学び成長する。

教育・研修

教育プログラム

1.新卒採用者

  1. プリセプター制度導入

    個別に先輩診療放射線技師がついて業務指導を行います。

  2. 年間業務習得プログラム

    年間業務習得プログラムに沿って進めて行きます。
    新人技師の業務習得プログラム

     

  3. 業務評価シートにより習得状況確認

    各モダリティの担当責任者と本人により業務評価シートを用いて、習得状況を確認します。

  4. 全般的な業務習得状況の確認

    業務習得が適切に進められているかをさまざまなシナリオを通じて他の診療放射線技師から客観的に評価してもらう機会を設けます。これにより知識、技術の不足しているところを把握して、スキルアップを目指していただきます。

 

目指すレベル
  • 入職1年目で、一般撮影、ポータブル撮影、CT、透視検査、Stroke MRIまでを習得していただきます(夜間当直ができるレベルです)。
  • その後、入職5年目までに、CT、MRI、RI、血管撮影、放射線治療、健診などを幅広く学び、そこから専門性を高めて各種専門技師を目指します。

 

中途採用者

  1. 中途採用者用業務習得プログラム

    プログラムに沿って業務を習得します。過去に習得している技術内容によってプログラムは変わります。
    中途採用技師の業務習得プログラム

 

認定資格取得

医療に貢献できるよう自己研鑽に努め、各種学会、団体の認定する資格を積極的に取得するように推奨しています。
資格取得支援について法人からのサポートもあります。

 

所属スタッフの有する資格

※カッコ内は認定団体

  • 医療情報技術師(日本医療情報学会) 2
  • 救急撮影認定技師(日本救急撮影技師認定機構) 2
  • 臨床実習指導教員(日本診療放射線技師会) 3
  • 放射線管理士(日本診療放射線技師会) 6
  • 放射線機器管理士(日本診療放射線技師会) 3
  • 検診マンモグラフィ撮影認定放射線技師(日本乳がん検診精度管理中央機構) 6 (うち非常勤1)
  • ピンクリボンアドバイザー初級(認定NPO法人乳房健康研究会) 2
  • ピンクリボンアドバイザー中級(認定NPO法人乳房健康研究会) 2
  • 第一種放射線取扱主任者(文部科学大臣原子力安全技術センター) 3
  • 核医学専門技師(日本核医学専門技師認定機構) 1
  • X線CT認定技師(日本X線CT専門技師認定機構) 1
  • 肺がんCT認定技師(肺がん検診認定機構) 1
  • 小腸カプセル内視鏡読影支援技師(日本カプセル内視鏡学会) 2
  • 大腸カプセル内視鏡読影支援技師(日本カプセル内視鏡学会) 2
  • 放射線治療専門放射線技師(日本放射線治療専門放射線技師認定機構) 1
  • 放射線治療品質管理士(放射線治療品質管理機構) 1
  • 超音波検査士〈消化器領域、循環器領域〉(日本超音波医学会) 1
  • 医学物理士(医学物理士認定機構)1 (非常勤)

 

各種学会発表・研修会参加

各種学会で研究発表する際は、研究初期から発表まで先輩技師が指導支援します。

院内勉強会

院内での勉強会を開催し、仲間とともに知識や技術をブラッシュアップしていきます。

最近の勉強会の例
  • 心臓CTの基礎知識
  • 心臓カテーテル検査勉強会
  • 3T-MRI装置勉強会  など

先輩たちの声

入職したことを心から喜んでいます

1年目は、新人教育プログラムに沿って各モダリティを回り、まずは夜勤業務開始を目標に業務を習得していきます。定期的に先輩との面談があり、評価シートを用いて習得状況の確認を行うため、自分のペースで漏れなく確実に業務を習得していくことができます。1対1の面談のため、悩みや相談を話しやすい場でもあり、同じ職種の同期がおらず不安でいっぱいだった私には非常に心強く感じました。

先輩方は、みなさん明るくて話しやすいだけでなく、専門性の高い知識や技術を豊富に有している方ばかりで、年次に関係なく忙しい業務中も困ったことがあればすぐ助けてくれますし、質問をすると分かりやすく丁寧に教えてくださいます。

資格取得や学会発表も盛んに行われており、目標に向かって頑張っている先輩の姿を見て、自分も何か挑戦してみようと刺激を受けます。また、平日でも休みを取りやすい環境ですので、プライベートも充実させることができます。

このように、新人でも働きやすい環境が整っている職場に入職できて心から良かったと思っています。

 

2022年4月入職 女性技師(技師歴1年目)

さまざまなモダリティの専門知識が身につく

当院の放射線技術科では、入職してから夜勤業務を開始するまでに、一般撮影、CT、透視、頭部MRIなどの夜勤業務に必要なモダリティについて一通り習得します。2年目からは、1年目に習得したモダリティについてより深く学ぶことに加え、女性技師はマンモグラフィを習得します。3年目では放射線治療、健診業務、そして専門性を深めたいモダリティについて重点的に学んでいきます。さまざまなモダリティについて幅広く学んでいくためついていけるか不安でしたが、各モダリティについて専門性の高い知識を持った先輩方が優しく丁寧に教えて下さいます。今は自分の希望モダリティに従事する機会が大幅に増え、仕事のモチベーションもあがっています。

また当院には資格取得支援制度があり、試験に掛かる費用や受験時の交通費等を負担してもらえます。いろいろな認定を取っている先輩方も多くアドバイスなどもしていただけるため、自分自身のスキルアップができる環境が整っていると感じます。

 

2020年4月入職 女性技師(技師歴3年目)

自らのキャリア設計に合わせた働き方を選択

入職し、まず夜勤等の時間外業務に参加できるようモダリティの習得を始めました。その際には、限られた期間で習得するのではなく、指導者と共に習得度や不安点を確認しながら進めていくことで、より正確な習得が行えたと感じています。また、自身でも必要な知識を身につけられるよう率先して行動することも大切と考えています。

当院の魅力として、モダリティの豊富さ、それぞれにスペシャリストいる点があげられると思います。豊富なモダリティの中でも担当するモダリティ希望を大切にし、習得や配置に関して順次希望が叶えられるように調整されています。当院には資格取得支援制度もあり、試験費用などに補助があります。資格取得を希望する方にも、良い環境かと思います。

勤務時間に関しては、比較的休みは取りやすく、残り当番以外は残業になることが少ないため、自身の時間も大切にして仕事に取り組むことができる環境です。

 

2021年10月入職 女性技師(技師歴6年目)

働きやすさとオン/オフのバランスを大切に

技師3年目の中途で入職してから4年経過し、現在も放射線技師として、現場でバリバリ働いています。

われわれ放射線技術科には、いいものを受け入れ成長していける力があります。中途入職の僕が前職でよかったと感がる運用や方法などを提案すれば積極的に採用されますし、若い技師の発言でもいい意見は取り入れる傾向にあります。組織として非常に柔軟で風通しのよい職場です。私個人的にも働きやすさを感じています。

当院は常勤の放射線科医師(診断部門・治療部門ともに)が在籍しており、各検査において撮影方法などに関して連携をとりながら検査に従事できます。撮影した画像に関して、フィードバックを受けることも可能で、放射線技術科ワンチームで検査に従事していけるところも魅力に感じています。

高度急性期を担う当院の夜間帯は、夜勤者・当直者の2人体制で運営しています。そのため、緊急検査に迅速に人手をかけられます。その毎月の夜勤当直の回数も生活背景などを鑑みて振り分けられており、希望に応じて回数に幅をもたせることも可能です。僕の場合、夜勤当直は多いと月4回ありますが、給与面に反映される部分なので非常に助かっています。

また、休暇を非常に取得しやすい環境だと感じます。部として男性育休取得を推進していたり、多くのスタッフは付与に対して7割程の有給休暇を取得できています。さらに加えて夏休みも取得できます(取得時期自由)。休みが多い分、オン/オフの切り替えが上手なスタッフが多く、放射線技師としてプロ意識をもって仕事に取り組んでいます。

働きやすさとオン/オフのバランスを大切にして仕事に取り組む僕にとって、非常によい職場だと感じています!

2018年3月入職 男性技師(技師歴7年目)

採用までの流れ

  • エントリーフォームより応募

    求人情報ページのご希望の求人ページより、ご応募ください。後日担当者より連絡いたします。

  • 見学(必須)

    Zoom説明会、もしくは見学会に参加していただきます。
    ※コロナの状況を見ながら案内いたします。

  • 一次選考

    履歴書・職務経歴書に基づき、書類選考を実施いたします。

  • 面接

    後日結果をお知らせいたします。

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